07年の米金融業界の国内事業利益、前年比−23%の見通し=調査
2006年 09月 29日
[ニューヨーク 28日 ロイター]
米証券業協会(SIA)が行った調査では、ニューヨーク証券取引所と全米証券業協会
(NASD)に登録している米金融機関の国内事業の2007年税引き前利益は
合計196億ドルとなり、2006年の256億ドルから23%減少するとの見通しが示された。
07年の収入は1964億ドルと、06年の2086億ドルから6%減少が見込まれている。
SIAのチーフエコノミスト、フランク・フェルナンデス氏は、07年は景気減速や企業業績の
伸び鈍化により、証券の発行・流通市場の活動が鈍ると指摘。
また、企業の合併やレバレッジド・バイアウト(LBO)、プライベートエクイティー絡みの案件
を通じた手数料収入の伸びも衰えてくると予想している。
米証券業協会(SIA)が行った調査では、ニューヨーク証券取引所と全米証券業協会
(NASD)に登録している米金融機関の国内事業の2007年税引き前利益は
合計196億ドルとなり、2006年の256億ドルから23%減少するとの見通しが示された。
07年の収入は1964億ドルと、06年の2086億ドルから6%減少が見込まれている。
SIAのチーフエコノミスト、フランク・フェルナンデス氏は、07年は景気減速や企業業績の
伸び鈍化により、証券の発行・流通市場の活動が鈍ると指摘。
また、企業の合併やレバレッジド・バイアウト(LBO)、プライベートエクイティー絡みの案件
を通じた手数料収入の伸びも衰えてくると予想している。
by f1wrxgt
| 2006-09-29 12:41