相場と情勢


by f1wrxgt
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2006年 08月 07日 ( 1 )

8日夜 FOMC

この8月のFOMCで さらに 0.25%の利上げで  FFレート 5.50% 到達までは、
サプライズなしということ。 (今回上げても、上げなくても)
TV番組などでは、米市場は今回利上げをしないことに市場参加者の過半数が傾いている
・・・・という報道ニュアンスをしていますが、CPIコア指数や単位労働コストの上昇率が
高く安定していることを踏まえれば、この足元の利上げがあるかないかは重要でない。

問題は、FRBの声明文だと思います。 本当にインフレ期待が押さえ込まれ、景気減速に
注意の視点を移す判断となるのか?
それとも、大きな景気減速の心配はなく、今後の利上げの有無は今後も経済指標や原油、
商品価格の動向による・・・ と利上げの含みを持たせた内容になるのか?

(しかし、中立の5%を既に 0.5%も超える水準・・・ぼちぼち休止~打ち止めすべき
 ところに来てるような気がしますけど。)

中東の紛争(イスラエルvsレバノン(ヒズボラ) と 原油価格もネック
国連決議案を今週採択・・・イスラエル寄りの内容でありレバノンは従わないのを承知で
ライス国務長官がお茶を濁す=体裁をつくろうだけ。
WTIが$80 以上は、これからのハリケーン・シーズンの危機があるし、そうなると年末クリ
スマス商戦への消費マインドに影響がでる。

本日 日経朝刊(月曜) 14面 景気指標のコラム に メキシコ湾の米原油採掘施設の
状況が書かれています。
昨年のハリケーンのダメージ後、復旧してもダメージを受けた時点の産出量と変わらない
(ダメージ前より明らかに減産したまま)という内容。
復旧した施設、コスト上復旧をあきらめた施設があるようです。 そして、米原油在庫量が
低位で推移し、 その状態でハリケーンシーズンに突入する危うい状況も。

仮にFOMC後の声明が、利上げ休止または打ち止め示唆を一歩進めた明言するような
表現なら、今後の原油価格のコントロールはする・・・という意思表示も含んでいることになる
のだろう。
WTI価格が$80・・・$100へと野放しでは、燃料高騰によるコスト・インフレは止まらない
のだから、金利調節の政策に齟齬が生じてしまう。
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by f1wrxgt | 2006-08-07 21:56