相場と情勢


by f1wrxgt
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今後の欧州(EU)も 富の偏在と格差社会の方向性が強化される

副島サイト 吉田研究員の調査: 
BBCインタビューにおける エティエンヌ・ダビニオン子爵(ソシエテ・ジェネラル・ド・ベルジク 総裁)の発言を分析


「EUはこれからこれまでの英米型の自由主義経済構造に対抗していた「社会民主モデル」を修正して域内企業の競争力の強化をはかり、なおかつ経済成長は鈍化するという事態になりそうです。
分かりやすくいえば今まで手厚く保護されてきた労働者の権利が次第に縮小され、一部の金持ちがますます裕福になるという「格差社会」の登場でありアメリカ社会の模倣です。欧州国内ではイスラム教徒が移民として多数流入してきており、それがまだ白人の最下層との緊張関係をもたらしています。


ビルダーバーグ会議については、最近、発売された小林由美という元長銀(日本長期信用銀行)のアナリストだった人の『超・格差社会アメリカの真実』(日経BP社)でも紹介されています。世界的に格差社会が問題になっており、それはグローバリゼーションの結果生まれた、富の偏在という問題が背景にあることを理解してください。これは「陰謀論」を超えたところにある現実なのです。

EUについては、アメリカに対抗するためにまとまった勢力をつくるという以上の理解はされて来なかったと思いますが、結局その計画を進める当事者でありビジネス界のトップである者たちはアメリカ側の大企業経営層ともつながっているので、欧州のみが異なる社会モデルのままというわけには行かないということが分かると思います。」
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by f1wrxgt | 2006-12-02 12:54