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相場と情勢


by f1wrxgt
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株式日記と経済展望

http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
13日
後半のくだり・・・・日本の経済・社会が目指すべきは、現在の日本型を進化させた先の姿
でしょう。 アメリカ型も弊害が大きい。 日本型は小泉・竹中でアメリカ型追従で
やや競争原理の方向に振ったが、ここからアメリカ型へさらに舵をとるべきではない。

貼り付け:

その意味では日本は一番進んだ社会主義国であり民主主義国家ですが、アメリカ仕込の竹中平蔵が市場原理主義を持ち込んで日本の社会主義を壊そうとしている。アメリカは明治大正の頃の野蛮な遅れた資本主義国であり、会社は資本家のものであるとする資本原理主義国家だ。しかし会社が資本家よりも従業員のものでもあるとするのが日本の資本主義だ。会社が資本家のものとするとホリエモンのような反社会主義的な人間が出来てくる。

資本家は会社を商品のように売ったり買ったりしてマネーゲームにうつつをぬかして、これではアメリカのように会社は疲弊して海外に移転するか潰れるかして、国家的には巨額な貿易赤字を出すようになる。やはり会社は従業員のものと言う民主主義的な運営でないと従業員も働かなくなる。中国はアメリカの悪いところを真似て市場原理主義を採りりれているが、労働争議が頻発するようになるだろう。

しかし社会民主主義もある程度は競争原理を働かせないと非効率になり、特に終身雇用や年功序列も行過ぎれば日本のお役所のようになり、無能な経営者が会社を経営するようになる。そうなると社会にも活気がなくなり経済も停滞してくるようになる。それを打開するには規制緩和したり外資を導入する事も一つの手ですが、手加減が難しい。

規制緩和したり規制したりは官僚の仕事ですが、公平無私な倫理観が必要であり、共産主義国家のような特権官僚になってしまうと官僚独裁国家になってしまう。それを防ぐには国民の監視が必要であり、そのために民主主義で選ばれた政治家がいるのですが、独裁国家はそれがないから官僚の腐敗は止められない。だから中国のような国は腐敗が激しく先はないのだ。
by f1wrxgt | 2006-04-14 08:00